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福島県のふるさと納税といえば、3万円の寄附でお米が1俵(60kg)いただけるという湯川村が有名ですね。福島県は米だけでなく、果物や野菜、喜多方ラーメン、日本酒などたくさんの特産品があります。福島出身の義父にいわせれば「何にもないけど、何でも美味しい」とのこと。まさにふるさとの味というかんじですね。

その福島県がなんと「時給1万円で福島の魅力を発信しませんか」とブロガーを募集しているというのです。4月からはじまるJR東日本の大型観光企画「ふくしまデスティネーションキャンペーン」との相乗効果に期待と注目が集まっています。

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採用者は1人で、勤務は4月以降の1週間。基本的には福島県の各地を訪れてその様子をブログやツイッター、フェイスブックなどで1日1回以上発信するというものだそう。

どこを訪れるか何を発信するかは自由とのことですが、それだけではなく県外から福島への思いをつづることの可とされています。1日8時間労働として1週間分として56万円を支給するとのことで、名だたるブロガーさんからライターの卵の方の中にはすでに応募された方も多数いらっしゃるようですよ。


4月以降ならば、ちょうどお花見シーズンということもあり色とりどりの美しい風景を写真で伝えたいというカメラマンもいるかもしれませんね。

時給1万円、1週間で56万円と聞くと一瞬「すごい!」と思ってしまいますが(福島のコンビニのバイトの時給が700円くらいだそうです)、よくよく考えてみれば何百万円、何千万円?と宣伝・誘致費を使っている自治体もあることを思えばそう驚く金額でもないのかもしれません。

この企画自体は、6年前に「The Best Job in the World (世界で一番いい仕事をしませんか?)」いうタイトルで世界中の話題となったグレートバリアリーフの求人広告がヒントになっているとのこと。仕事内容は半年間グレートバリアリーフ(ハミルトン島)で暮らしながらグレートバリアリーフを周遊する様子をブログ等で発信することで、その報酬はなんと1千万円。

この時は世界中が驚き、アクセスが殺到したといいます。その宣伝効果はなんと数百億円にも上ったとか。

福島県のこのブログ企画に関しては、1日に数万アクセスを集めるブロガーさんも多くいるのでそれなりの宣伝効果も期待できると思うし、そういった人気ブロガーさんがどのような情報を発信するのか楽しみにしているファンによるクチコミも期待などの相乗効果も期待できそうですね。また、この募集をきっかけに(応募するために)関係サイトを見たり、福島の魅力を新発見された方も多いことと思います。

果たしてその宣伝効果がどのくらいになるのかはまだわかりませんが、この企画はいろいろな可能性を秘めているように思いました。

最近は3.11東日本大震災の特集で、連日のように被災地のことがテレビの各番組や新聞などで大きく取り上げられています。被災された方たちの声を聴くたびに、何もできない自分が申し訳ないようなうしろめたいような気持になってしまう私ですが、最近は当事者でないからこそできることもあるのではとも思えるようにもなってきました。

震災直後、福島の親戚の身を案じて避難先として預かることも考えていた義父や私たちに、福島の親戚たちは「こっちは全然大丈夫。それよりそっちも停電やらなんやらで大変なんじゃないの?」と逆に私たちを気遣ってくれました。福島というだけで大丈夫なのかと心配する私たちに、「内陸部は(放射線を)山がさえぎってくれたから問題はない、みんな元気にやっている」と明るい声で話す叔父や叔母。

その時は、私たちを心配させまいと気丈にふるまってくれているのだろうと思っていましたが、その後も義父は今まで通り普通に福島に帰省して楽しいひとときを過ごし、美味しいお土産をたくさん持って帰ってみんなの元気な様子を聞かせてくれます。もちろんいろいろと大変なことはあるようなのですが、すべて「〇〇も年だからなぁ」でしめくくられます。私たちへの配慮もあると思うのですが、義父の話を聞いているとまるでなにごともなかったかのような口調で、かえって驚いてしまうくらいです。

また、4日前には平成14年度産のすべての福島県産のお米から国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されなかったことが発表されました。(「福島14年産米 放射性セシウム基準超ゼロ」  河北新報オンラインニュース(2015年3月5日)

私は放射線問題についてはさまざまな意見があり、知れば知るほどよくわからなくなるというのが今の正直な気持ちです。 最近読んだ「知ろうとすること。 」という本のあとがきで、糸井重里さんがこう述べていました。

・・・・・
事実はひとつしかありません。事実はひとつしかないけれど、その事実をどう見るのか、どう読むのかについては幾通りもの視点があります。
その視点は、それぞれに大事にされるべきだと思います。のちに正しかったとか、まちがっていたとか明らかになるにしても、「その見方があった」というのは、これまた事実であります。善意とか悪意とか、誠実であったか冗談として語られていたかについても、問われる必要はありません。とにかく、その視点があったということは消せない事実であります。



放射線の専門家でもなく、被災の当事者でもない私は何もわかっていないと思います。けれど、被災地のことを少しでも知ることで、新たな考えが生まれ、次の行動につながっていきます。

私はもっともっと知りたい。知って、考えたい。今、心からそう思います。

福島のことについても、今回の募集でどのような方が選ばれ、どのような視点で情報を発信してくれるのかとても楽しみにしています。4月からは「ふくしまデスティネーションキャンペーン」が始まり、JR東日本など大手企業を通じて大々的に福島のPR活動が始まります。

ちなみに「デスティネーション」とは旅行の目的地のことだそうです。JR東日本や旅行会社と連携して行うキャンペーンなので「旅行の目的地」となるのは当然といえば当然ですが、単なる目的地で終わるのではなく、福島を訪れ、福島の魅力に触れた人たちがまた訪れたいと思うような、「その先」へつながる旅になるといですね。

また、来年度も湯川村など福島県の自治体にふるさと納税の申込をされる方も多いことと思いますが、単にお米がたくさんもらえるお得な自治体とみるのではなく、ふるさと納税を通じて第二、第三のふるさととしてこれからも応援し続けていけるようになったらいいなと思います。

ちなみに湯川村の平成27年度の募集は5月に発表になるようですよ。^^

その頃までにはこの「ふくしまデスティネーションキャンペーン」はもちろん、選ばれたブロガーさんが発信する福島の魅力情報も目にする機会があることと思います。

福が満開」の「福のしま」からのお福分け、とっても楽しみですね。


被災地へふるさと納税や寄附をするだけでなく、観光に行くこと、特産品を買うこと、ブログやツイッター、フェイスブックなどで情報を発信すること……私たちにはたくさんの手段があります。
3.11を過ぎて被災地の特集などを目にする機会が減ったとしても、一人ひとりが無理なく楽しくできる方法で支援を続けていけたらいいですね。

被災地で生まれたたくさんの言葉にならない思い。
笑顔と涙に秘められた数々のドラマ。
そして今、目の前にある風景。

これからもみんなで分かち合い、考えていけたらいいなと思います。
(まとまりなくてすみません!)


■ 時給1万円のブロガー募集の応募先(申し込み締め切りは2015年3月15日)
「はじめっぺふくしまフェス実行委員会」
メールアドレス  info@stage-pass.co.jp

■ ふくしまデスティネーションキャンペーン

■ 福島県のホームページ

私もこのふるさと納税を通じて、微力ながら日本各地の魅力や特産品をご紹介していけたらと思っています。年度末で仕事もいっぱいいっぱいとなってきたので更新が滞ることもあるかと思いますが、細々とでも続けていけたらいいなぁ。。


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