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新年度へ向けて、各自治体からふるさと納税の特産品のリニューアルや、新しい取り組みが次々と発表されはじめていますね。今までお礼の特産品制度を取り入れていなかった自治体が取り入れたり、特産品の種類を大幅に増やしたり、手続きの利便化(クレジットカード対応など)に努めたりなど、2015年のふるさと納税もますます盛り上がりそうな気配です。

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ふるさと納税で大人気のお米も、農家では4月頃から作業が始まりますが、さまざまな問題を抱える地方の農家の方にとっては期待と不安の入り混じる時期でもあると言われています。そんな中、岡山県の総社市(そうじゃし)が平成27年度の新米の「先行予約」として、ふるさと納税での募集を開始することが発表されました。お礼の内容もすごいのですが、総社市の取り組みがまた素晴らしくカッコイイのでご紹介しますね。


岡山県総社市ってどんなまち?
岡山県の中央南部に位置する総社市の名前は、かつての吉備国(後の備中国)の中心地域で、備中にあった約304の神社を合祀する総社(そうじゃ)が置かれていたことに由来するといわれています。

時代は古く平安時代の頃までさかのぼるのだとか。鳴くようぐいす(794年)平安京なので今から約(暗算中・・・)、今から(電卓取り出し中・・・)、今から1221年も前にさかのぼるのですね。古代日本では総社を中心に町が作られ、生活が営まれていたということからも総社市の歴史のイメージがなんとなくですがわいてきますね。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%8F%E7%A4%BE%E5%B8%82#/media/File:Soja_in_Soja.jpg

市名の由来となった総社 - 総社市 - Wikipedia
総社というだけあって、見ているだけでなんだか粛々としてくるたたずまい




総社市ではじまった取り組みとは
人口約6万6千人の総社市は、2011年に「障がい者千人雇用推進条例」を定めて、2015年までの5年間で、官民一体となって障がい者を千人雇用することを目指してきたことでも知られています。

この政策を推し進めてきたのが2007年から総社市長を務める片岡聡一市長。市長就任から4年たったある日、総社市に3152人の障がい者がいることを知った片岡市長は、18歳から60歳までの障がい者のうち何人くらいが働いているのかと疑問をもちます。

答えは180人。では、働いていない1020人はどうしているのか調べてみたら、その殆どが障がいを隠すようにして家でひっそりと暮らしていたのだとか。だったら、その残りの約1000人を社会に呼び込んで働いてもらおうということで「障がい者千人雇用推進」への構想が生まれたそうです。

人口6万6千人余りの市で千人といったらものすごい数字です。内部からもそれは無理だ、厳しすぎるという反発の声も上がったようですが、片岡市長の心意気がすごかった。もう半端じゃないんです。


片岡市長の心意気
障がい者に関して市が関わるのは主に小中学校の特別支援学級のこどもたちまでだそうです。というのは、高等学校になるとの管轄となってしまうから。そして高等学校を卒業すると、頼れるのはが運営するハローワークだけとなるのだとか。

私も障がいを持ったお子さんを持つ知り合いがいて、高等学校を卒業していざ就労となるとさまざまな現実の壁にぶちあたるという話を胸をおしつぶされるような思いで聞いたことがあります。

私にとっては胸を押しつぶされるような話であったも、親からすれば死活問題です。どう考えたって親の方が先に死ぬのだから、自分がいなくなった後もわが子が安心して生きて行けるような環境を確保しなければならない。本当ならこんな仕事やこんな条件(例えば安い時給で病院からの汚物を処理するような仕事や、休憩場所もない環境での清掃業務など)なんて突っぱねたいが、我が子が生きて行くためには我慢しなければならない・・・・・・。

我が子の将来を思う気持ち、ましてや障がいをもつ我が子の将来を思う気持ちは、総社市も横浜市も、日本のどこに住んでいようと同じです。日本には813の市があるそうですが、「だったら総社市がまず障がい者の居場所づくりをはじめよう」ということで、この「障がい者千人雇用推進」の取り組みがはじまりました。


障がい者から納税者へ

積極的に障がい者を受け入れるための面接会を行ったり、セブンイレブンで障がい者の作った商品を取り扱ったり、盲導犬などの補助犬についての理解と協力を深めるためのパネル展を開いたりなど、企業努力だけに頼らず、啓蒙活動や支援活動にも取り組んできたことが実を結び、2015年2月の時点で、障がい者の就労者数は841人となったそうです。

それも、単に障がい者の就労人数を増やすというだけでなく、企業が彼らを戦力として考えるような仕組みや風土を作ってしまったのです。

総社市では2013年に障がい者を含む39世帯が就労によって生活保護を受けるのをやめて自立したといいます。世間から隠れるように家に引きこもっていた障がい者が、働いて、職場で認められて、納税者になったのです!!!これって、すごいことだと思いませんか?官民が一体となって取り組んだことで、どれだけの笑顔が生まれたことか。

今、総社市には全国の市から障がい者の就労に関する視察団が訪れているとのことです。総社市からはじまった活動が、全国813の市につながっていくかもしれません。


ちなみに片山市長は、かつては橋本龍太郎元総理の秘書をしていたという経歴の持ち主。ずっと国の中央から地方の首長をみる立場にいたわけですが、陳情ばかりの首長たちの姿をみているうちに「自分たちの足で立ちあがって、地方から変えたいという首長がいてもいいのでは」と、出身地である総社市の市長になる道を選んだといいます。

チャレンジするまち・総社市のホームページでは、「ふるさと納税」について「市長におまかせください!総社市民の幸せのためにがんばります」と書かれています。ああ、これなら安心してお任せできるなぁと、このブログでご紹介させていただこうと注目していたところ、市のホームページに「ふるさと納税 緊急特別企画(農業振興)」をいう発表が公開されました。

なんと

総社市にふるさと納税3万円以上で、平成27年総社市産の新米1俵(60kg)の先行予約を受付します!

というのです。

地・食べ(ち・たべ)」という地産地消運動に取り組んでいる総社市が、今度は食の多様化により“ごはん”離れが進み、消費量が少なくなったため苦しい経営を強いられている農家を助けようと、ふるさと納税制度の活用に踏み切ったのです。

総社市へのふるさと納税を通じて、平成27年秋に収穫予定の“新米”(ひのひかりなど)を先行予約することで農家の方たちは安心してお米を作ることができます。しかも、ふるさと納税のお礼としていただけるお米は、1万円の寄附に対して20kg、3万円の寄附なら60kg(1俵)と、恐らく2014年に続いて2015年でもランキング1位に相当する量です。

さらに面白いのが、その納税方法。同じく3万円の寄附で60kgのお米をいただける吉備中央町など他の自治体では申込み時に配達希望月(1回につき20kgを3回まで)を明記するようになっているのですが、総社市では11月から翌3月まで各月に申し込み番号があり、1万円の寄附ごとに希望する番号を選ぶようになっています。計画的にふるさと納税でお米を申込みたい方には嬉しいですね。


どんなお米がもらえるの?
岡山県は1mm以上の降水量の日が全国で最も少ないことから「晴れの国」と呼ばれているそうです。そんな「晴れの国」でたっぷりの太陽の光を浴びて育ったお米は、天皇即位の大嘗祭(だいじょうさい)で米を献上していたと伝えられている由緒あるお米でもあります。

また、「ひのひかり」は「こしひかり」の旨味と粘りを引き継いでいるので、冷めても美味しいと評判のお米です。最近のふるさと納税の人気ぶりを見ていると、2014年度にお米のお得度でランキングトップだった長野県阿南町福島県湯川村岡山県吉備中央町、などは早目に申し込みが終了してしまうかもしれません。また、山形県南陽町茨城県坂東町山形県舟形町兵庫県市川村なども1万円の寄附に換算すると20kgのお米がいただけると話題になっています。
※1万円の寄附に換算するとというのは、3万円の寄附で60kgという自治体もあるためこのように表現させていただきました。

総社市へのふるさと納税は、あの片岡市長が寄付金は「総社市民の幸せのために使うのでまかせてください!」と言ってくれているので、寄附する者としても心強いかぎりですね。総社市のお米、今年の注目株になるかもしれませんね!!


総社市役所はココ!


ただ、お米の量だけなら比較することはできますが、産地だけではなく、等級や品種、炊き方によって味も食感も全然違うので、ふるさと納税でいろいろなお米を食べ比べて我が家好みのお米を探す、というくらいの気持ちで申し込むくらいがいいかもしれませんね。

よかったらこちらの記事もどうぞ
ふるさと納税2015 美味しいお米を食べたい!~ふるさと納税で気を付けたいこと~
日本人なら一度は食べてみたい!「四日市萬古焼ごはん鍋」@三重県四日市市で炊いたご飯が絶品らしいです


【2015.4.5 追記】
4月1日 … 申込み開始直後は、スムーズに申込ができたそうです。
4月3日 … 発送月2月のみ選択可
4月5日 … 受付終了
6月頃  … 市HPにて第二段を発表予定

※緊急特別企画「ふるさと納税3万円で新米1俵」は予定数量に達したため、申込終了しました。
現在、同内容で第2弾を企画中です。詳細は6月下旬以降に市ホームページでご案内させていただきます。なお、事前申込・予約はお受けしておりません。
※申込終了後に納付いただいた場合、通常のお礼の品からお選びいただくようになりますので十分ご注意ください。

引用元:ふるさと総社応援団募集中(総社市へのふるさと納税を)




■ 岡山県総社市のホームページ
■ ふるさと納税 緊急特別企画(農業振興3万円で米1俵)
■ 受付期間 平成27年4月1日(水)~予定数量(1,000俵)に達するまで
■ 寄附金額 1万円以上
■ 特   典 平成27年総社市内産米(ひのひかりなど)
1万円以上2万円未満の寄附…20kg×1回
2万円以上3万円未満の寄附…20kg×2回=40kg
3万円以上の寄附………………20kg×3回=60kg
※1回の配送につき20kg(精白米5kg×4袋)お送りします。

※寄附金額に応じて次の商品番号を最大3回分お選びください。
平成27年11月発送…1001
平成27年12月発送…1002
平成28年1月発送…1003
平成28年2月発送…1004
平成28年3月発送…1005
■ 特典の発送
平成27年11月から平成28年3月までの間で希望する月
(寄附金額に応じて、20kgごと最大3回まで。)
■ 申し込み … 市のホームページから申込書をダウンロード、ふるさとチョイス
■ 寄附の方法 クレジットカード払※平成27年4月1日開始予定
ふるさとチョイス申込⇒Yahoo!公金支払い決済
郵便振替(専用用紙による払込)
現金書留
窓口持参
■ 注意事項 
※申し込みの際は、必ず希望する発送月のお礼の品の番号を記入してください。記載のない場合は品物をお送りできないことがあります。
※精米するとお米が乾燥しますので、何回かに分けての発送をおすすめします。


今日は久々に東京まで行ってきたので、こんな時間の更新となってしまいました。
報道通り、東京駅前で一部の桜が咲いていましたよ。あっという間に春ですね。

そしてなんと、東京駅といえばアレのそば。ついにアレを買ってきてしまいましたよ。明日の記事に書けるかな。うふふ。


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