jbq_sha_w400.jpg


一昨日は仕事で東京へ行ってきたのですが、久しぶりの東京駅。せっかくなので、仕事の後にぶらぶらと東京駅周辺を散策してみました。 ……と言っても、気持ち程度ですが、どうしても買いたいものがあったので、思いっきりお上りさん気分で歩いてみましたよ。東京駅というとピンとこないかもしれませんが、八重洲口から歩いて10分以内のところに京橋日本橋など、江戸時代からの街並みを彷彿させる名所があると気づいた時の私の小躍り気分をご想像しながらお読みください。

スポンサーサイト


実は、私、「明日は東京まで行くのかー、混んでるのやだなぁ」くらいにしか思っていなかったんですね。普段、基本的に神奈川県の県境を超えることのない生活をしているので、東京へ行くだけでもなんだか小旅行です。すっかりお上りさん気分で行先の確認をしていた私の目に飛び込んできたのは、「京橋」や「日本橋」という文字。

まったくと言っていいほど土地勘がないので、地図で見るまで全然気づかなかったのですが、東京駅から半径2~3km以内に有楽町も銀座も京橋、江戸橋、皇居に神田と、なんだか古きよき東京名所がぎっしり集まっているんですね。

いや、正しくは、江戸城(現皇居)を中心に川が流れ、いくつもの橋がかけられ、「の」の字に設計されたのが江戸の城下町だったということが今も昔も地図でみると一目瞭然だということに今さらながら気付いただけのことなんですが。。


東京駅周辺


やっぱり東京、いくら交通網や街並みが発達しても、ばっちり江戸の面影が残っていますね。この日、私が散策できる時間はせいぜい1時間ちょっと。犬の散歩で、毎日朝夕に2~3kmは歩いているので、時間さえあれば周辺をぐるりと見て回りたいところですが、仕事がメインなのでそうはいきません。

目指すは、日本橋。そう、日本橋には三越本店があるじゃありませんか。いくら忘れっぽい私でも、先日の記事で紹介したばかりの思い入れある愛知県江南市の特産品、「餡麩三喜羅(あんぷさんきら)」を三越本店で扱っているということはバッチリ覚えていましたよ。

折しも三越本店で「餡麩三喜羅(あんぷさんきら)」を扱っているのは、私が行く予定の月曜のみ。これはもう、運命だと思いました!一応、朝一番に取り置きをお願いできないか三越本店に電話をしたのですが、あいにく担当者が取り込み中とのことでつながらず、受付嬢に伝言だけしておきました。

もし取り置きが無理だったら、今日は下見っていうことにすればいいやくらいの気持ちで、仕事が終えるやいなやそそくさと日本橋をめざして足取り軽く歩きだした私。考えてみたら、口頭で「あんぷさんきら」なんて言われても普通はなんのことやらわかりませんよね。一応、「名古屋名物の和菓子、あんぷさんきらの10個入りを1箱」とお願いしたのですが、受付嬢に通じたかな?

あらためて歩いていると、東京駅周辺では老舗のお店が当時の看板をビルの谷間で掲げているんですね。老舗の看板を見ているだけでも、単純な私の心は江戸にタイムスリップです。


IMG_0670.jpg
八木長本店

IMG_0675.jpg
大和屋

IMG_0667.jpg
日本橋三越本店

例えば日本橋周辺だけでも、

創業安政4年(1857年)・甘名納糖の「榮太樓總本鋪(えいたろうそうほんぽ)」
元禄3年(1690年)・お茶(玉露)の「山本山
創業嘉永2年(1849年)・味付海苔の「山本海苔店
創業元文2年(1737年)・鰹節と乾物の「八木長本店
江戸末期創業の鰹節の「大和屋
創業寛政年間(1800年)・うなぎの「割烹 大江戸
創業天正4年(1576年)・和菓子の「玉英堂
創業天保5年・果物「千疋屋総本店
創業延宝元年(1673年)・百貨店「日本橋三越本店
創業天保2年(1831年)・百貨店「日本橋高島屋

などなど、ざくざくと名前が出てきます。(これでもほんの一部でしかないのだから驚きです。恐るべし、江戸。)創業以来〇〇年の老舗、というお店は神奈川県にも何店かありますが、こんなに密集しているなんて、やっぱりすごいことですよね。もちろん、中には「元祖 鴨南ばん」のようにのれん分けしたり、移転してしまったお店も多いのだろうと思います。そんな中、江戸の大火事だけでなく、関東大震災や戦争などさまざまな時代の波にもまれつつも、この地でのれんを守り続けていること自体がなんだかもう驚異的です。弥次さん喜多さんもびっくりでしょうね。

日本橋が架けられたのは慶長8年(1603)年のこと。なんと徳川家康が江戸に幕府を開いた年のことです。江戸城を中心にに城下町が作られ、翌年には五街道の拠点となった日本橋は、これ以来、250年以上にわたってずーーーっと江戸の中心(=日本の中心)として最もにぎわう場所となり、文化、経済、産業をあらゆるものの中心としてさかえてきたといいます。

とはいうものの、江戸時代は火事が多かったため、何度も焼け落ちては再建されてきたのだという日本橋。現在の日本橋は19代目にあたるそうで、明治44年(1911年)に架けられたものなのだとか。




♪お江~戸 日本橋~ 七つ立ち~♪

IMG_0696.jpg
上は高速道路が走っています

IMG_0703.jpg
日本橋・京橋・新橋のみにゆるされたという擬宝珠(漆器の老舗「黒江屋」にて展示)

IMG_0693.jpg
ありがたい橋の由来が書かれています

IMG_0692.jpg
有難いことです

IMG_0697.jpg
タイムカプセルもあります

IMG_0685.jpg
「ここからはばたく」という意味を込めて作られたという麒麟像


IMG_0677.jpg
たくさんの鳩がいます

IMG_0682.jpg
鳩が……キャー

東京駅八重洲口から日本橋三越本店までの10分足らずの道のりに、こんなに見どころがあったとは。カメラを持って行かなかったことを思いっきり後悔するくらい、周りにはシャッターを切る観光客の姿がありました。

スカイツリーもいいけれど、やっぱり江戸の魅力は大きいですね。昔やっていた「お江戸でござる」みたいな番組、また出来ないかな。少し前に、近ツリこと近畿日本ツーリズムが、特殊な3Dメガネをかけると、日本橋や江戸城が江戸時代の風景となって見えるというツアー(メガネ?)の紹介をしていたけれど、杉浦日名子さんのマンガをさんざん読んできた私は、脳内変換ばっちりでした。

こうしてみると、原宿はもちろんのこと、渋谷や新宿、六本木というのは実は新しい町なんだなぁ、なーんて思いながら、いよいよ目的地、日本橋三越本店へ。車寄せに並ぶ車にホテルマン、そしてレトロな外観にエレベータ。横浜からは撤退してしまったけれど、さすが三越です。



三越に到着した私の心は、もう「餡麩三喜羅(あんぷさんきら)」一色で、外観やエレベーターなどじっくり見ることも忘れ、正面玄関のライオンにご挨拶することすらすっ飛ばして、地下一階の全国のお菓子を扱う「菓遊庵(かゆうあん)」へと向かったのでした。

「す、すみません!朝、電話で餡麩三喜羅の取り置きをお願いした者なんですが……!!!」

(つづく)


■ 関連記事 :
⇒  「餡麩三喜羅(あんぷさんきら)」@愛知県江南市 あの大物芸能人もはまってしまう不思議な魅力とは

⇒ 「元祖 鴨南ばん」@神奈川県湘南台は日本で初の鴨南蛮の店 青森の本鴨×江戸千住葱でこれぞ本物の味!


(*´∀`*) 花粉症とパソコンの不調でなかなか更新できずすみません。身体もパソコンもかなりヘタレな私ですが、ポチっと応援していただけたら、元気回復するかもしれません。


にほんブログ村ランキングへ にほんブログ村 ランキングへ

⇒ 人気ブログランキングへ


スポンサーサイト



 カテゴリ
 タグ
None
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


こんな記事も読まれています

人気【数量限定】「宍粟牛ロース(450g)+地酒セット」&「宍粟牛スライス詰め合わせ(800g)+地酒セット」などなど@兵庫県宍粟市の魅力を大紹介!宍粟牛に込められた熱い思いとは?
人気 「“ありがとう“の感謝のこもった特産品」@北海道福島町が本当にありがたかった!
人気 「ワイン豚挽き肉セット(1.5kg)(3kg)」@山梨県甲州市 5千円の寄附で1.5kg、1万円なら3kg分の挽き肉は最強?

最後までお読みいただきありがとうございました