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東京都清瀬市が2015年4月1日からふるさと納税の返礼品制度を取り入れたそうですが、そのお礼の品というのが、庁舎の屋上で飼育して作ったハチミツ「きよはち」だというのには驚きました。

自治体(しかも庁舎の屋上!)でミツバチを飼育しているということはもちろん、職員の手で生産された食品をふるさと納税の返礼品として活用する例は恐らく全国でも初の試みではないでしょうか?

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清瀬市は二〇一五年度から、市に五千円以上のふるさと納税をした人に、返礼品として市役所屋上でミツバチを飼育して作った蜂蜜「きよはち」(八〇グラム)をプレゼントする。市は「蜂蜜や市役所で生産した食品を返礼品にするのは全国的にも珍しいのではないか」とみており、税収増を期待している。

引用元:東京新聞:清瀬市役所 屋上産「きよはち」 ふるさと納税 お礼は蜂蜜:東京(TOKYO Web) 2015年4月3日


清瀬市について調べてみると、「清瀬市域に最初の人類が現れたのは、ヴュルム氷期の約2万年前である(ウィキペディア)」というなんとも壮大な歴史から記述が始まっています。

要するに縄文時代より前から人が住み生活を営んできたということから、人が暮らすのに環境のいい地域なのだということが伺えますね。

社会人になりたての頃、自己紹介で「殆ど誰も知らないと思いますが、清瀬という一応、東京の出身です」という人がいたので、「あの東村山のそばの清瀬ですよね?」と聞いてみたところ、「清瀬を知ってるんですか!」と大喜びされた記憶があります。

昔、志村けんの「東村山音頭」が流行った時に、家で「ひがしむらやぁまぁ~♪」と意味も分からず歌っていたところ、父が「東村山というのはなぁ、東京に本当にある地名なんだぞ」と地図帳を取り出して説明してくれた時に、東村山市の鄰にあったのが清瀬市だったのでなんとなく覚えていたんですね。

その時は、(8時だヨ!全員集合が見たいのに、また始まったー)と父のウンチク話を兄弟でやれやれという思いで聞いていたのですが、まさか幼少期の記憶が社会人になってこんな形で役立つとは、私もびっくりですがそれ以上に父もびっくりでしょうね(笑)。

当時、そこまで清瀬市がマイナーなイメージだったのか私にはわかりませんが、えらく感動してくれた彼女とは今も年賀状のやりとりをさせていただいています。少なくとも今は清瀬といえば東京郊外の環境のいい街というイメージですよね。結婚してからも清瀬に住んでいる彼女の生活は、とても充実している様子です。

清瀬市では、他にも出生届や婚姻届を出しに来た人が記念写真を撮れるコーナーがあるなど、職員の発案でいろいろと面白い取り組みがされているそうですよ。記念すべき日にこうしたさりげない気配りがあるのも嬉しいですね。



清瀬市役所はココ!
東京都清瀬市中里5-842


さてその清瀬市では「花のあるまちづくり」という活動を推進しているようで、農業が盛んな清瀬市で「花と作物の豊かな魅力あるまちづくりの手伝いが出来たら」との思いから、農作物の受粉の手助けを行うミツバチの飼育を思いついたのだそうです。

飼育するのは市庁舎の屋上。屋上緑地化の効果も見込めるので一石二鳥です。



市ではこれまで産業廃棄物として年間300万円をかけて処分していた土を、職員の手でリサイクルして利用することで、花を植えたり、屋上緑地化を進めることに結びつけたとのこと。

そして2014年3月より20万円の予算で試験的に養蜂を開始し、4人の総務課職員が養蜂家の指導を受けながら3箱(約1万8千匹)ミツバチの飼育に取り組んだといいます。素人目に気になるのは、そんなに大量のミツバチを人の出入りの多い場所で飼って人が刺されるなどのトラブルが起こらないだろうかということですが、なんとミツバチが市庁舎に入り込むこともなければ、市民からの苦情もなかったとのこと。

むしろ大変だったのは、防護服を着ての夏場の作業だったそう。苦労しながらも、新たに生まれた女王蜂を巣別れさせるなどして、2015年3月には巣箱は9つ(6万匹)まで増やしたといいます。1年で約3倍にというのは、もちろん職員の方々の努力の賜物であるのだけれど、それだけ周囲がミツバチにとっても住みよい環境だったということでもあるのでしょうね。



清瀬市では「花のあるまちづくり」の取組の一環として、サッカーコート三面分以上の広大な土地に10万本のひまわりを植えられたり、花のポスターを作成したり、清瀬市に自生する野草の花を冊子にして紹介したりするなどの啓蒙活動にも力をいれているとのこと。花のあるまちだからこそ、美味しいハチミツがたくさんとれそうですね。

このようなさまざまな努力が実り、2014年の秋までに収獲できたハチミツは約40kgとなり市のイベントなどで販売したところ大人気だったそう。新年度は100kgの収穫と40万円の収益を見込むとのことで、ますます花とミツバチにとってやさしい環境が整えられそうです。

そのハチミツを今回ふるさと納税のお礼の品として、5000円以上の寄附をしてくれた方に届けようということになったそうです。市役所生まれのミツバチから生れた「きよはち」、いったいどんな味がするのでしょうか。国産のハチミツって美味しいですよね。夏に取れた蜜はひまわり、春に取れた蜜は桜やカタクリなど、四季折々の清瀬の花の風味が味わえるのかもしれませんね。先着50名かぎりの特典となっているそうなので、興味のある方はお早目に。


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「きよはち」清瀬市ホームページより


■ 東京都清瀬市のホームページ
■ 清瀬産ハチミツ「きよはち」(80g)
■ 先着50名
■ 寄付金額 … 5000円~
■ 申し込み … 市のホームページより申込書をダウンロードしてメール・FAX・郵送で
■ 支払方法 … 納付書、現金書留、現金持参


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