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またまたふるさと納税1万円でお米20kgをいただける新たな自治体が登場しました。今回ご紹介するのは岡山県勝央町(しょうおうちょう)。岡山県からは吉備中央町、総社市、備前市に次いでの1万円で20kgのお米がいただける自治体となります。

晴れの国」と呼ばれるほど全国的に晴れの日が多い(降水量1mm未満の日数が全国NO1)の岡山県は、太陽の恵みをたっぷり受けたおいしいお米の産地として知られていますが、2015年5月に勝央町のふるさと納税のお礼の品に追加された「お米食べ比べセット」は、なんと勝央町産のお米4品種が5kgずつという嬉しい食べ比べセットになっているのがポイントです。どんなに美味しいお米でも、毎日食べていると感動が薄れてしまいがちですが、4品種もあれば4回分の感動が味わえるかも。今までにもお米の食べ比べセットというのはありましたが、4品種というのは勝央町がはじめてではないでしょうか。

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岡山県の北東部にある勝央町は、中国山脈の主峰、標高1255mの那岐山(なぎさん)の南に位置しています。この那岐山という名前、どこかで聞いたことがあるなぁと思ったら、なんと日本神話の伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)がこの峰に降臨したという伝説に由来するのだとか。那岐山の頂上からは鳥取砂丘や瀬戸内海まで見渡すことができるそうです。標高599mの高尾山の山頂からの風景(都心や相模湾の江の島などが見渡せます)の何倍も大きなスケールの展望が楽しめるんだろうなと思うと、ちょっと憧れてしまいます。

さらに金太郎として知られる坂田金時の終焉の地として知られる町だそうで、金太郎といえばわが神奈川県、足柄山のヒーローなので、一気に親しみがわいてしまいました。伝説によると、足柄山で熊を相手に相撲の稽古をするほどいさましい金太郎は、通りかかった源頼光にその力量を認められ、坂田金時として頼三とともに京にのぼり、酒呑童子を退治するなど大活躍をします。

そして、九州の賊を退治するために筑紫に向かう途中にこの美作(勝央町)で重い熱病にかかり亡くなったのだそうです。京都で酒呑童子を退治するあたりまでは知っていましたが、岡山県のこの地で病に伏して亡くなっていたことは初めて知りました。ふるさと納税のことがなければ、一生知ることがなかったかもとちょっと感動しています。


上の写真からもわかるように、勝央町は田園風景が広がる自然豊かな町です。町の大部分が山林と丘陵地とのことですが、ぶどうや梨、桃、黒大豆、栗などの栽培でも有名なのだとか。中でも黒大豆は「勝央の黒大豆は日本一」と言われるほど大粒で風味よく、大変人気があるといいます。

炒った黒大豆を入れて作る黒大豆ご飯、美味しいんですよね。豆好きな我が家では炒った黒大豆もおやつとして美味しくいただいています。普通の大豆で作る炒り大豆(節分の時に食べるおなじみのやつ)も美味しいけれど、黒大豆で作る炒り大豆はポリフェノール豊富といわれていて、これまた美味しいですよ。

勝央町のふるさと納税でいただける特産品には、これらの果物や黒大豆などもあるので、気になる方は特産品一覧でご確認くださいね。

さて、いよいよ本題の1万円以上のふるさと納税でいただける勝央町の「お米4品種の食べ比べセット」ですが、いただけるのは以下の4品種となっています。勝央町産のものではありませんが(ごめんなさい!)、お米大好きな我が家で実際に食べてみた感想とあわせてご紹介させていただきますね。


1.コシヒカリ

http://www.town.shoo.lg.jp/contents/furusatonozei/file/furusatotokuten.pdf


岡山県産のコシヒカリは主に水の美味しい北部で作られており、勝央町も生産地の一つとなっています。しっかりした旨味ともちもちとした食感のコシヒカリは今さら説明するまでもなく全国的に有名、かつ人気の品種ですね。

味のバランスがよく、収穫量の安定した品種のため日本国内で一番生産されているお米です。コシヒカリといえば魚沼産が有名ですが(そして本当に美味しいのですが)、近畿地方や中国地方、九州地方で作られるコシヒカリは新潟などの寒い地方で作られるコシヒカリよりさっぱり食べやすい食感のように思います。

日本各地で生産されるほど味のバランスがよく、収穫量の安定した品種のため日本国内で一番生産されているお米です。コシヒカリといえば魚沼産が有名ですが(そして本当に美味しいのですが)、近畿地方や中国地方、九州地方で作られるコシヒカリは新潟などの寒い地方で作られるコシヒカリよりさっぱり食べやすいように思います。

特にお子さんなどはあまり粘りのあるお米だと重すぎて好まないこともあるようですが、岡山産のコシヒカリなら食べやすいかもしれませんね。同じコシヒカリでも産地によって風味や食感が違うので、普段は他の産地のコシヒカリを召し上がっていらっしゃる方も味の違いを楽しめるかも。

余談ですが、岡山県南部で昔から生産されている「朝日」というお米は、この「コシヒカリ」「ササニシキ」「あきたこまち」などのお米のルーツとなっています。これらのお米はどうも東北や北陸のイメージがありますが、なんとルーツは岡山県にあったのですね。栽培が難しく、今では岡山県のごく一部の農家でしか生産されていない幻のお米とも言われる品種だそうなので、機会があればぜひ一度食べてみたいです。


2.あきたこまち

名前に「あきた」とつくことからどうしても秋田県を連想してしまいますが、1984年にコシヒカリを親として秋田県で誕生して以来、今ではコシヒカリと並んで全国各地で栽培されています。

コシヒカリのように粘りのある食感が特徴ですが、コシヒカリよりはあっさりしていて、適度な粘りとしっかりした旨味で人気の品種です。


3.きぬむすめ

http://www.town.shoo.lg.jp/contents/furusatonozei/file/furusatotokuten.pdf


関東から四国にかけての温暖地向きに開発された比較的新しい品種で、2014年に岡山県の奨励品種に登録されました。食味のすぐれたきぬひかりを親にもち、ほどよい粘りと艶やかな炊きあがりでコシヒカリ同等のおいしさと評判のお米です。

我が家では島根産のきぬむすめをいただいたことがありますが、コシヒカリほどモチモチはしていないのですが、さっぱりふっくらと美味しくいただきました。どちらかというと粘りのあるお米が苦手(というより、とにかくたくさん食べるので、あっさり系のお米の方が好き)な息子たちに好評でした。


4.きぬひかり

もともとは関東地方で栽培する目的で採用された品種だそうですが、全品特Aの高評価を受けた新潟妙高産の他、北陸や関東以南で広く栽培されています。

炊きあがりの輝きが絹のように美しく艶やかなことから「きぬひかり」と命名されたそうで、その名の通り、炊き上がった時のツヤピカ感が嬉しいお米だと思います。食感はぱらっとしたアッサリ系で、お寿司屋さんで好んで使われているそうです。

最近はどのお米も冷めても美味しいのですが、このきぬひかりは一段と冷めた時に風味というか旨味が増すように感じました。

また、勝央町では町で作られた堆肥を使って有機低農薬できぬひかりを栽培しているというのも嬉しいですね。きぬひかりは町の推奨米だそうですよ。


以上、4品種について説明させていただきましたが、勝央町では岡山県の他の自治体と同じように米価の低下や生産者の減少により農業支援にも重点をおいています。この5月にこのお米の食べ比べセットがふるさと納税の返礼品に追加されたのも、1万円のふるさと納税でお米20kgという吉備中央町や総社市(そうじゃし)などのふるさと納税の例が全国的に注目を集めた影響もあると思います。

参考:【緊急特別企画】「総社市産のお米1俵(60kg)」@岡山県総社市の取り組みがカッコイイ!!
参考:特別企画「そうじゃの新米 第2弾」@岡山県総社市でお米20kgの申込受付が再開しています!

1万円のふるさと納税でお米20kgという面では後発組の勝央町ですが、同一品種を20kgというのではなく、4品種をそれぞれ5kgずつ用意して食べ比べてもらおうという点では、斬新なアイディアで「その手があったか!」という感じでふるさと納税ファン?にも歓迎されそうですね。

勝央町のふるさと納税でこのお米の食べ比べセットには、「頂いた寄付は、稲作農家支援に活用しますので、事業は産業振興をお選びください」と注意書きにあります。ふるさと納税というとお得で高還元率の特産品ばかりが話題になりがちですが、寄附をすることがその地方の農業支援につながるという面にもおおいに注目していきたいですね。

また、当ブログではふるさと納税に関するアンケートを行っているのですが(パソコンの方は記事の左側、スマホの方は、記事の後までスクロールしていただくと出てきます)、今のところやはりお米は一番人気です。テレビや雑誌のふるさと納税の特集などでも、お米は必ずといっていいほど上位にランク入りしていますよね。やっぱり日本人にとってお米は大切な主食なんだなぁと思います。

私たちが毎日食べるものだからこそ、これからは価格や味、品質だけでなく、生産してくださる農家の方たちのことも考えるようにしていきたいですね。また、生産者を守るということは美しい里山の風景を守ることにもつながります。ふるさとの自然や美しい風景を守るためにも、ふるさと納税を有効活用していきたいですね。



勝央町役場はココ!
岡山県勝田郡勝央町勝間田201


■ 勝央町のホームページ
■ 勝央町産お米4品種の食べ比べセット
勝央町産のお米4品種(コシヒカリ・あきたこまち・きぬむすめ・キヌヒカリ)を各5kg袋(精米)計20kgをお贈りします。 勝央町の恵まれた気候・環境で愛情豊かに育った「お米4品種」を是非食べ比べてください。
※ 頂いた寄付は、稲作農家の支援に活用させていただきますので、事業は4産業振興をお選びください。
■ 内容 … 4品種各5kg袋 合計20kg1セット
■ 申込期間 … 募集開始日(2015年5月8日)から8月末の数量(限定3,000セット)に達するまで
■ 寄付金額 … 1万円~
■ 申し込み … ホームページより申込書をダウンロード、またはふるさとチョイスの専用フォーム
■ 発送 … 10月より申し込み順に送付
■ 支払方法 … 納付書、口座振込、現金書留、現金持参
※2015年6月よりクレジット払いに対応予定(ふるさとチョイスからの申込みのみ)


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全国各地では他にもいろいろな品種のお米が栽培されているんですよね。我が家のお米食べ比べもまだまだ続きそうです。
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