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「Nゲージ」ってご存知ですか?「Nゲージ」とは基本サイズが縮尺150分の1の本格的な鉄道模型のことで、「あまちゃんに出てきたジオラマ(観光協会の事務所で走っていましたね)」と言えばピンとくる方も多いのではないでしょうか。左右のレールの間隔(軌間)が9mmであることから「9mmゲージ」とか、「9(Nine ナイン)のNをとって「Nゲージ」、「Nスケール」と呼ばれているそうです。日本では1970年代から普及し、その精巧な作りと自分の好きなように電車を走らせることができるということから多くのファンに支えられてきました。

その線路(レール)を作っているKATO(KATOは一般に流通しているブランド名で、社名は株式会社関水金属)という会社の工場があることから、鶴ヶ峰市のふるさと納税の特産品として「Nゲージ」がお礼の品となっているとのこと。鶴ヶ峰市にふるさと納税の寄附をしていただける特産品は狭山茶や和菓子、お酒などいろいろありますが、他にはない「Nゲージ」がファンの間で熱い注目を浴びているとのことで調べてみました。

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私がNゲージを実際に見たのは子どもの時。友達のお兄さんとお父さんが親子ではまっているとのことで、部屋いっぱいに広げられた線路を走る電車にも驚きましたが、「お兄ちゃん達、走る電車を何時間でもじーっと嬉しそうに見てるんだよ」という友達の言葉にも驚いた記憶があります。

その言葉の意味がわかったのは、よちよち歩きをはじめた息子がプラレールにはまった時です。組み立てた線路を走る機関車トーマスやパーシーを何時間でも(電池がなくなるまで)うっとりと眺める息子に、思わず「これか!」と思ったものです。

周りを見ても、程度の差こそあれ、プラレールや電車など走る物にはまっている男の子は多く、中にはお父さんの方がはまってしまって何万円もつぎ込んでしまったというお母さんや(プラレールのプラスチックの線路などの部品が意外に高いのです)、「うちのパパの趣味なんだけど…」と、部屋いっぱいのNゲージのセットを見せてくれるお母さんもいて、自在に電車を走らせるそのお父さんは子どもたちのヒーローでした。

余談ですが、買うと意外に高いプラレール、我が家では先輩ママさんのすすめで幼稚園のバザーやフリマで格安で手に入れていました。(人´∀`)♪運がいいと、50円100円でレールの束を購入できるので、本当に助かりました。

その後も「電車でGO!」のような電車ゲームにははまる子、トミカのミニカーにはまる子、毎日駅まで行ってひたすら電車を眺めている子、乗る車のおもちゃ(またがって足で地面を蹴って走らせるアレです)にはまる子等々、それぞれの興味を経てみんな大きくなっていきましたが、幼稚園に上がるくらいまではみんな車輪のつくものに異様なまでの興味を示していて、「タイヤのついた物を走らせるのは男のロマンなのかもねー」と、当時周りのお母さんたちとよく話したものです。


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男の夢とロマンがつまった?鉄道模型

今回、記念品にNゲージを提供しているKATOは、1965年に日本で最初のNゲージ鉄道模型を製造・販売した会社(株式会社関水金属)です。社長の加藤祐治さんはもともと趣味で鉄道模型を作っていたそうで、コンクールで入賞するほどの腕前だったとのこと。鉄道模型の魅力にほれ込んだ氏が、実家が金属会社をやっていたこともあり、1957年に鉄道模型用金属部品の工場を興したのが始まりだそうです。

創業以来の新技術の開発に積極的に取り組み、KATOのリアリティのある製品とその技術は海外でも高く評価され、「KATO ケイトゥ」と呼ばれながら多くのファンの胸をときめかせてきたそうです。鉄道模型に対する熱い思いは日本だけではなく世界共通なんですね。


鶴ヶ島市は平成26年(2014年)10月にふるさと納税のお礼の品を一新し、大幅に充実させたそうです。その甲斐あって、平成26年度の寄附金額は1億円を超え話題となりました。

・・・・・

鶴ケ島市は、ふるさと納税制度を利用して市に寄付した市外の人に特産品を送る事業を9月下旬から始めたところ、わずか11日間で、年度末までの半年間の寄付金目標額1050万円(450件)を達成したと発表した。

 ふるさと納税制度は2008年度から全国の自治体で導入された。同市では、13年度の同制度による寄付は4件3万円だった。本年度は地場産の米などを寄付者に送ることを決め、9月24日から受け付けを始めたところ、10月7日までの14日間で、寄付は881件約1312万円にも上った。

 1件の寄付は1万円から3万円。記念品は寄付額の半額相当で、市内14企業の30品目から選べる。1万円の寄付が全体の約8割を占め、寄付者は北海道から沖縄まで全国に広がっている。

引用元:鶴ケ島市のふるさと納税、11日間で半年分達成 記念品事業が奏功 (埼玉新聞 2014年10月20日)



鶴ヶ島市では、「平成27年は、記念品を35品目から大幅に増やします。また、6月、9月、11月には、季節ごとの特別な記念品を提供したいと考えています。さらに、寄附金額に応じた記念品の区分は、これまでの1万円と3万円の2種類から、5千円から7万円までの6区分とし、15万円以上のご寄附をくださった方々には、スペシャル企画を用意しました。市長のメッセージより)」と、今年はさらなる充実を目指して意気込んでいます。

http://www.city.tsurugashima.lg.jp/page/page002546.html

画像3

写真左は1万円以上の寄附で、写真右は2万円以上の寄附でいただける記念品ですが、いずれも最近リニューアルされたばかりのもの。定期的に記念品となる商品を入れ替えることで、あきのこない品揃えでファンを楽しませるだけでなく、リピーターの増加にも一役買っているのではないでしょうか。(たしか前に見た時は、大手量販店で流通しているNゲージだけでなく、さらに大きく(縮尺87分の1)精細な作りが楽しめるHOゲージもあったので、もしかしたらHOゲージも復活するかもしれませんね。)

ちなみに1万円以上の寄附でいただける「Nゲージ 東北本線 455系グリーンライナー 展示セット」をAmazonで見てみたら、参考価格9,180円、販売価格6,367円となっていました。これってちょっと太っ腹すぎませんか???∑( ̄ロ ̄|||)


↓ 現在のお値段チェックができます

さらに3万円以上の寄附では「Nゲージ 感謝キャンペーン期間・数量限定 0系新幹線オリジナル運転セット」がいただけます。

0系新幹線といえば、鉄女でもなんでもないただの主婦の私でも知っている夢の超特急として日本で最初に走行した新幹線。シャープなデザインののぞみが主流になっても、あの丸みをおびた、そしてちょっと古くさくなってしまった車体になんとなく愛着を抱いてしまうと言うか、走っている姿をみると(神奈川県なので東海道新幹線を目にすることが多いのです)思わず「がんばれー」と心の中で応援していました。

2008年の運転終了時には大勢のファンが詰めかけ多くのニュースでも取り上げられていましたね。いろいろな意味で思い入れのある方も多いのではないでしょうか。そんな多くの人から愛された0系新幹線が50セット限定のお礼の品として登場したので、「すごくない?」と鉄道模型ファンのだんな様をもつ友人に聞いたところ、ご主人に言わせると「たしかに魅力的だけど、どちらかというとこれはこれからNゲージをやりたいという人に向いていると思う」とのこと。

鉄道模型歴30年以上のそのご主人が注目しているのは、30万円以上の寄附でいただける「Nゲージ 数量限定 特製ジオラマ(スイスアルプス仕様)」だそうです。手作りのジオラマは世界に一つのものだそうですが、「さんざん手作りしているのに今さらなんでこんなジオラマを?」と友人が聞いたら、なんとこのセットにはKATO(株式会社関水金属)の工場見学が特典でついているのだとか。

調べてみたところ、

※この記念品を申し込まれた方には、感謝の気持ちを込めて鶴ヶ島市が株式会社関水金属埼玉工場の協力を得て提供する、同社の工場見学及び実際に鉄道模型の運転体験ができる展示ブースへの特別入場券を送付させていただきます。特別入場の詳細(日時・入場方法等)は、確定次第改めてご連絡いたします。

と、たしかにありました。ファンにとっては憧れのKATOの工場見学ができるだけでなく、展示ブースで運転体験ができるとなればそれはたしかに魅力的。

ご主人はとても心惹かれているようですが、「30万円も寄附できるくらいの所得になってから考えれば?」とバッサリ友人に却下されてしまったそう。けっこうショックを受けているのかなと思いきや、今は「孫が生まれたらふるさと納税でスターターセットを贈るのも悪くないな」と新たな夢に胸をふくらませているのだとか。

「結婚相手どころか彼女もいないのに、まったくもう!」と友人は笑っていましたが、かつては親子でプラレールや鉄道模型に熱中していた息子さん、今はすっかりバイクに夢中だそうです。休日は息子さんはバイクで出かけ、ご主人は「電車を走らせていれば一日中楽しそうにしててくれるから、うちはとっても楽でいいわよー」と、自分の時間を楽しんでいる様子です。(ちょっとうらやましい!)

その後しばらくして、ご主人が鉄道模型仲間との情報交換で聞いたところによると、記念の品は希望をいえば市の担当者がKATOにかけあって変更可能な場合もあるらしいとのこと。記念品も3月中にさらに種類が増えるようです。工場見学も、基本的に個人では難しいようですが探せばバスツアーなどもあるのだとか。趣味があるっていいなぁ。


そうそう、脚本家の宮藤官九郎があまちゃんについてインタビューを受けた時に、「このドラマの核になっているのはアイドルによる村おこしです。ここでいうアイドルとは、ただ元気に歌って踊れる可愛い子というのではなく、野球スターでもパンダでも妻でも夫でも、極端なことをいえば電車でもお城でもなんでもいいんです」というようなことを言っていて、(だからこんなにジオラマとか面白い登場人物が次から次へと出てくるのかぁ)と思いましたが、なんだかクドカンのこの言葉、今の鶴ヶ島市にもあてはまると思いませんか?

鉄道模型による町おこし(地域活性化)というのもいいですね!!



KATO(株式会社関水金属)埼玉工場はココ!
埼玉県鶴ヶ島市富士見6-2-30



■ 埼玉県鶴ヶ島市(つるがしまし)のホームページ
■ 寄附金額 … 1万円~
■ 記念品一覧はこちら
■ 申し込み … 市のホームページから申込書をダウンロード、又はふるさとチョイス
■ 提供 … KATO (株)関水金属


【2015.3.2 追記】

昨年の寄付件数・金額が共に県内最多だった鶴ヶ島市では、ディーゼル機関車など鉄道模型のNゲージセットや地ビールなど35品の特典を用意したところ、寄付件数は13年から575倍の6905件、寄付額は209倍の1億184万円と急増。件数は県内全体の約4割、寄付額は全体の約3割を占めた。

 次いで多かった幸手市では、制度開始当初から特典にしている地元産米に玄米を追加するなどし、件数は08年比で45倍の4684件、寄付額は18倍の4754万円に上った。同市財政課は「ふるさと納税のおかげで幸手の米のPRになり、農業の活性化にもつながる」と話す。

 3番目に多かった宮代町では12年から、環境保全やホタルが生息できる水路の再生に取り組む市民団体の活動資金として、ふるさと納税を募集。件数は12年比で5倍の3385件、寄付額は15倍の3769万円に上った。同町総務政策課は「具体的な地域活性化への使い道が寄付者の共感を得たのではないか」と話す。

 特典を充実させた自治体にふるさと納税が集中していることなどから、来年度、新たに特典を導入する自治体が相次いでいる。

引用元:ふるさと納税、最多1万8115件 昨年 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)2015年03月02日


鶴ヶ島市の今後の動向も気になりますが、埼玉県もまだまだチェックしたい自治体がありますね。
飯能市のバスの貸し切りツアー(同市が舞台のアニメ「ヤマノススメ」が車体に描かれた専用バスだそうです)も気になります!……が、100万円以上の寄附はとても無理。誰か体験談を書いてくれないかなぁ。


(*´∀`*) 今朝の5時頃、ふと目覚めて昨日の記事の「鷹栖牛」の申込みページを見てみたら、すでに品切れになっていました。ガーン!

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